大学生の自由帳

ペンギンパニックとエノキ工場の香り

びわ酒を作る・前半

こんにちは。琳太郎です。名大にはびわの木が自生(?)しているので、収穫することにしました。

構内に自生してるびわの木

収穫しようとしたら、なんとびっくり、手が届く高さの実はすべて収穫されつくしていました。きっと誰かが先に収穫したに違いありません。

無いものは仕方ないので、木の上の方に残っているびわを何とか回収することにしました。

名大祭で使った棒

いつか見たこいつを利用して、びわを突っついて落とします。先端にダイヤモンド型に針金をつけて、実に引っ掛けて落としました。

 

通りすがる人からの視線と笑いをすごい感じました。ですが、これ以上びわを取られてしまっては大変なので気にしていられません。

途中で何人かに話しかけられました。

「何してるんですか?」

びわ取ってます!」

「これ食べられるんですか!?」

「食べられますよ!」

「よければ一つ、どうぞ…。」

正直あまりとれていなかったのであげたくなかったんですが、びわの木を棒でつっつくどう見ても不審者の僕に勇気をもって話しかけてくれた彼に敬意を示すため、喜んでびわを一つ、差し出しました。美味しく食べてくれてたら嬉しいですね!

 

他には、急に男の方から「すみません一つもらってもいいですか…?」と話しかけられもしました。後ろには女の方がいたので、そういうことかよと思いながらあげました。

 

合計で1kgくらい取れました。ひっかけて落とすので、落とした実のうちうまくキャッチできずに潰れていった実が3割くらいありました。キレイなのにぺしゃんこになった実もあり、とてももったいなかったです。

 

酒作りセット

道具も買いそろえました。近くにホームセンターがあって助かりました。

びわはヘタをとり、水で洗い、水を切ります。細かい理由は知りませんが、レシピにそう書いてあったのでそうするといいんだと思います。

レモンは皮をむいて輪切りにします。これもそう書いていました。

下準備ができたら瓶に、びわ、レモン、氷砂糖の順で投入します。最後に果実用焼酎を入れましょう。

 

そして暗所に保存します。3か月ほど経ったらレモンを取り除きます。

 

それがこちらになります。今更ですが、びわを収穫したのは6月頃で、レモンを取り除いたのは10月頃です。あとは待つだけなので、ここいらで一度記事にしたいと思います。

 

1年ほど漬けたら完成するらしいので、完成は来年の名大祭頃になります。楽しみですね!

 

 

余裕があれば配布するかもしれません。

 

 

それではまた半年後に!