大学生の自由帳

ペンギンパニックとエノキ工場の香り

思い出

妖精と狼

小さい頃、風邪を引いて寝ていると、毎度のように同じ夢を見ていました。寝ている僕の枕元を、手のひらに乗るほど小さく、ひものように細い体とハート型の頭を持つ妖精のような生き物が歩いていく夢です。 ハート頭の妖精は歩きながら鉄琴を軽く叩いたような…

腕相撲と性差

以下に書き述べるのは、僕が高校生だった頃の話です。高校生活二度目の夏休みを迎える少し前のある日、僕を含む2年1組の男連中は昼休みに教室の一角で腕相撲に興じていました。僕は高校で軽音楽部に所属していたので、文化系部活の生徒たちとは概ね互角の勝…