大学生の自由帳

ペンギンパニックとエノキ工場の香り

名大祭;「エクストラステージ2023」レポ

はじめに

榊原です。1月あたりからいそいそと準備を進めていたエクストラステージ2023もついに終演してしまいました。いい感じの余韻があるうちに当日の様子をまとめます。こういうのは鮮度が重要ですからね。

 

目次

 

6月10日

雨は降らず、かといって日差しが強いわけでもなかった6月10日は絶好のエクストラステージ日和でした。名大祭は伊勢湾台風の影響で6月開催になって以後そのまま梅雨前線のもたらす雨や小笠原気団のもたらす熱気と戦わざるを得なくなったわけですが、とりあえず初日は勝利したわけです。やった〜。

 

集合・設営

7:15集合という遠方者には辛いスケジュールでしたが、ほとんど全員定刻に集まりました。が、PA担当のトイドラが大寝坊をかましたため音響設営が大幅に遅れるというアクシデントが発生。その他はそれなりに順調に進みました。

テント立てるのも一苦労

とはいえ設営にはマンパワーが必要で、少数精鋭の(あるいは人数が全然足りてない)我々の体にはかなりこたえました。

 

カンパにより召喚されたモザイクエンペラーも来ました。

召喚成功



 

竹バナナ周知活動

エクストラステージ2023の開幕を飾ったのは竹バナナ周知活動でした。

竹バナナ......?

3箇所に設置された竹バナナを、目隠しをされた人間が触覚を駆使して理解しようとする様を披露しました。まだ設営途中だったので実行委員会がステージに入ってきたり、おじいちゃんが「これは何をしているの?」と聞いてきたりと色々カオスでした。

ちなみに竹バナナが何なのか誰にもわかってないので、何をしてるか聞かれても困ります。

 

伊藤園新俳句大賞バトルトーナメント

お〜いお茶のパッケージに印刷されている新俳句の出来の良さを競いました。
お〜いお茶には大体カスみたいな新俳句が載っているので審査員は正直ナメてかかっていましたが、かなり良い句が上がってきて内心焦っていました。

なんすい「木犀の 香より始まる 二楽章」

ゆお 「落ちたペン 誰も拾わぬ 夏休み」

映えある第一回の優勝者はミッツさんの「かき混ぜる 春の空気と チャーハンと」でした。おめでとうございます。

ミッツ「かき混ぜる 春の空気と チャーハンと」

審査員評「この句は30代男性の句なんですが、仕事以外にご飯を食べるくらいしか楽しみがないサラリーマンの姿を想像して悲しくなってしまったので、優勝です」

 

草バトル

その辺に生えている草をちぎってきて審査員の気分により勝敗を決めました。

結構参加者がいました

最初に参加者による草アピールをしてもらったのですが、途中から審査員が植物学ベースのガチ審査を始めてしまい、草アピールの意味があまりありませんでした。ごめんなさい!

草アピール

ガチ審査の結果、優勝草はゆおさんのアレチヌスビトハギになりました。おめでとうございます。

審査員評「北アメリカ原産のマメ科植物『アレチヌスビトハギ』は、非常に繁殖力も強く、その種子散布様式は動物や人間の衣類を利用するいわゆる『ひっつき虫』だ。そのため、名古屋大学という人が多いバトルフィールドにおいては参加草の中で最も強いと考えられる」

 

逆マンドラゴラ

絶叫しながら植物を植えました。

うわあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

 

植わりました

思ったよりウケてたので、調子に乗ってみんなで6回やりました。

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

それでもウケてたのでもっとやれば良かったかもしれません。

 

植物と人体

続いては最も狂った企画、植物と人体です。

最初は榊原がジョウロを片手に植物に動物番組風のアテレコをしていました(植物の声)。

うわぁ〜おみずだぁ〜〜嬉しいなぁ〜!!!! ゴクゴク!!! 

その後、ハサミで植物を切り刻み断末魔のアテレコをし(植物虐待)、

さっきのお兄さんだぁ〜〜〜!!!! またお水、くれるのかなぁ〜?

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて

植物にリードを持たせ、人間に首輪をつけました(人間愛護)。

最後は榊原が正座し、みんなに水をかけられました(植物人間)。

最初と最後で植物と演者の立ち位置が逆転しているのがポイントです。
人間に首輪をつけるシーンでは「そういう趣味?」という声が聞こえました。そういう趣味です。この企画には企画者の歪んだ性癖と生物に対するフラットな視点、および破滅主義が混在しています。「これを大衆の目の前で行えて大満足」とは企画者の談。
全体的に絵面がショッキングだったからか、人がたくさん集まっていたらしいです。

 

名大案内所

クソ雑な地図をもとに名大を案内しました。

なんと数人案内できてしまいました。もうちょっと道を聞く相手を選んだ方がいいと思います。

 

清潔

観客から清潔にしたいものを募って沢山のものを清潔にしました。

清潔にすると不潔なものを清潔にするために使った清潔なものが不潔になるので、不潔になった清潔なものを清潔なもので清潔にしたりしました。
清潔中に名大祭実行委員会の方がインカムで清潔内容を報告し続けていたので、多分実行委員会の中でも大人気の企画だったんだと思います!

 

名大ランキング

名大の中で人気なものを決めました。

結果、ポケモンの中で「コダック」が、スマブラプレイヤーで「のほほ選手」が、ニコニコ動画のタグで「おさるのジョージ最強ランキング」がそれぞれ名古屋大学で一番人気なことがわかりました。

新興タグ「おさるのジョージ最強ランキング」が「まだ遊べる」「全ての元凶」といったベテラン優勝候補を勢いのままに倒していく様に時代の変化、刹那的な流行の強さを感じました。

 

ゲボイデボイデ選手権

一番良いゲボイデボイデを決めました。

6人の回答者によるゲボイデボイデの熱い応酬が行われ、ロリコン離婚」「不審死紳士」など多くの優秀作がある中、

ロリコン離婚」 ※榊原、びしょ濡れにつき喪服へ衣装チェンジ

 

「不審死紳士」

藤田さんの2馬力兄貴」が最優秀ゲボイデボイデに決定しました。

 

その後優勝者の藤田さんと主催者の二ツ島とのエキシビションマッチが行われ、

二ツ島 「ゲボイデボイデ選手権は、私が実質一位になるために開いたようなものです」

自信満々の二ツ島が出した渾身のゲボイデボイデは

「タランチュラ人(たらんちゅらんちゅ)」

「タランチュラ人(たらんちゅらんちゅ)」。

「アメンボ拳法」

対するチャレンジャー・藤田が繰り出したゲボイデボイデは「アメンボ拳法」。

厳正なる審査の結果、藤田さんの「アメンボ拳法」が勝ちました。2023年最強のゲボイデボイダーは藤田さんです。おめでとうございます。

 

ガチ道徳授業

中学校の道徳教科書を使って、義務教育から解放された私たちによる私たちのための道徳授業を行いました。教師役はトイドラです。

相田みつをの詩や重松清の小説を教材に、「自分らしく生きるためにはどうしたらいいか」「いじめにどう対処すべきか」などについて熱い議論が繰り広げられました。

積極的かつ学校教育的な「道徳」に囚われない発言が多く、本懐が達成されました。
これからもガチ道徳を忘れずに皆さん生きていきましょう。

 

第二グリーンベルトお別れ会

4月に第二グリーンベルトが破壊されてしまったため、お別れ会を行いました。

スライドショーや献花などを行い、結構ちゃんと弔うことができました。

在学生だけでなく、多くの卒業生の方々にも参列していただいたので第二グリーンベルトも喜んでいたことでしょう。
開会前に参列者が第二グリーンベルトの思い出を各々語っていたのですが、在学中に第二グリーンベルトでぼっち飯を食べていたという参列者の話が結構グッときて良かったです。
以下は藤田による弔辞です。

 

パンチ

 

第2グリーンベルトさんのご霊前に、名大生および非名大生一同、謹んでお別れの言葉を申し上げます。

さよなら第2グリーンベルトさん、略してSDGs。近年声高に叫ばれておりますが、ついにSDGsが不可逆的に達成されてしまいました。1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64回目の名大祭の真っ只中です。第2グリーンベルトのない名大祭など、一体誰が予想できたでしょうか。

 

さて、第2グリーンベルトが滅び去ったあとに出現するのは、東海国立大学機構プラットフォームです。

名古屋大学は2020年に全国に先駆けて岐阜大学との法人統合を行い、東海国立大学機構を組織しました。それによって、全学メールは機構メールになりました。NUCTはTACTになりました。そして第2グリーンベルトも、というと少々語弊がありますが、東海国立大学機構プラットフォームになるのです。

昨年のキャンパスマスタープランでは、遠からぬ未来における鏡ヶ池の整備が仄めかされていましたが、近年の名大のネーミングの傾向からすると、きっと「東海国立大学機構イノベーション促進・生物多様性オアシス鏡ヶ池」のような名前が与えられるに違いありません。

また2グリに続いて1グリが改造された日には、それはきっと「東海国立大学機構クリエイティビティニョキニョキエコパーク」のような名前になるに違いありません。

ましてや名大祭も、いつか「東海国立大学機構イノベーションフェスティバル」のように改名され、実行委員は「イノベーティブパーソン」、長老は「モストイノベーティブパーソン」などと呼ばれることでしょう。

 

それはそれでいいと思います。仕方がありません。しかしそれはそれとして、それと代わって滅び消えゆくものどもに別れの言葉が必要です。

さよならちくわ公園。さよなら噴水池。さよなら東山デルタ像。さよなら古代アリーナ。さよなら第2グリーンベルト。名古屋大学、第2グリーンベルト。

 

キック

 

 

 

 

常設展示

さてここで1日目の演目が全て終了したわけですが、常設展示についてもレポートしていきます。
エクストラステージ2023は2017年のエクストラステージのリバイバル企画ではあるんですが、それと同時に2016年のアルティメット休憩所のリバイバルでもあります。

elementaryresearch.web.fc2.com

そのアルティメット休憩所要素を含むのがこの常設展示です。

 

フリーハグ

無料でサボテンに抱きつけました。

フリーハグエンペラー

が、普通に棘が凶悪すぎて、寄ってくる人もみんなハグをするのに躊躇していました。
留学生が「Free hug!??!? NOOOOO!!!!!!!」と言っていてとても良かったです。

 

メイダデンキ

隣のサボテンが異常すぎて気づかれにくかったですが、電子レンジの値段もかなり異常でした。酔狂な金持ちのみなさん、今からでも間に合うのでおひとついかがでしょうか。

 

神社&トレビの泉

賽銭箱とトレビの泉が設置されました。

桶状のものに「トレビの泉」と書けばそれはトレビの泉なんだなあという気づきがありました。
入れられたお金は全て名大祭実行委員会に渡しました。

 

名大生スタンピング

「名大生」と彫られたスタンプを色んなものに押しまくります。
考案者は勢い余って自分の服にスタンピングしまくっていました。

全身名大生

多くの人間が団扇やパンフに押していく中、顔にスタンピングした猛者もいました。

顔面スタンピングエンペラー



 

 

 

 

6月11日

朝から雨が降っていました。しかも結構な量の。それに伴い機材の配置や企画(Giant Coffee Dripping)の変更をせざるを得ませんでしたが、一回の名大祭で晴天も雨天も体験できてお得だなと思いました。しかし.....

 

てるてる坊主処刑

学歴の暴力をエクストラステージに呼び、誰よりも晴天を心待ちにしていた琳太郎会員は雨に怒り心頭の様子。

怒り心頭

家に吊るしていた大量のてるてる坊主をステージ上で惨殺してしまいました。

真顔で惨殺

エクストラステージ二日目は波乱の幕開けです。

 

コップ100%RTA

一応雨天用の企画もいくつか用意していて、そのうちの一つがコップ100%RTAです。内容はプラコップに雨水が溜まるまでの時間を競うという実にシンプルなもの。

順調に達成するかと思われましたが、幸か不幸か途中で雨足が弱まり、最終的に「桶グリッチによりコップ100%が達成されました。

記録は3時間41分10秒です。挑戦者求。

 

「あまつかぜ」あいうえお作文コンテスト

今回の名大祭のテーマ「あまつかぜ」をもとに、あいうえお作文コンテストを開きました。最初は伸び悩んだ応募数もぐんぐんと伸び、何と最終的に20通もの応募をいただきました。大変ありがたいことです。

肝心の審査会ですが、審査員は事前にあいうえお作文について思索を巡らせすぎた結果、あいうえお作文に対する理解がかなり高次元に達してしまい、一見脈絡を感じないシュールな作品たちが上位に選ばれました。観客の反応は微妙でした。

 

〜思索を巡らせすぎている様子〜

nujiyucho.hatenablog.com

nujiyucho.hatenablog.com

 

以下入賞作品です。

3位 ワンピースは海賊版サイトで読む さんの作品

あ At night, I fucked Nami.

ま “Marriage! Take responsibility!” She shouted.

つ Two weeks ago, I fucked Robin too.

か 海賊王に、俺はなる!

ぜ They are all my slaves and one day I will kill them all.

 

2位 みちなが さんの作品

あ あんぱんレオパレス

ま まず中のアンを抜いて、会いたスペースに自分が入ります。

つ 次にあんぱんへ住所を移すための転居届を市役所に提出します。

か 菓子折りを隣のあんぱんに住む居住者に持っていくとなお良いでしょう。それではぜひ快適なあんぱんライフをお楽しみください。

ぜ 全然アリとか来ますけどね。

 

1位 シンブル さんの作品

あ アロマセラピー

ま マジカルシャイン

つ つじぎり

か からげんき

ぜ ゼルネアス

 

お三方、入賞おめでとうございます。

 

学歴の暴力

どういうわけかエクストラステージに迷い込んでしまった旧帝大卒アイドル御一行。登場時から歌唱、トークショー、チェキに至るまで、めちゃくちゃアイドルしていて眩しかったです。マイク・PAトラブルにも臨機応変に対応していただき、大変ありがたい限りでした。出演ご快諾いただいたこと、この場で改めてお礼申し上げます。

さて路上に目をやると、若い男女やオタクなど、エクストラステージに普段見られないような観客がたくさんいて面白かったです。
エクストラステージのステージ感のなさに戸惑う観客もいたようです。

 

私もそう思う。
来年以降は是非メインステージに出てほしいですね! 待ってます!

 

音楽殺人

ナンセンスな音楽を垂れ流し続けるライブ。学歴の暴力が作ったキラキラ空間を惜しげもなく破壊しました。ごめんなさい。

nu-composers.hateblo.jp

 

カウベル演奏会

元々特殊音楽研究会・リバイバルを最初に行う予定でしたが、「がくぼの後にノイズを流すのが怖い」というトイドラの要請でカウベル演奏会が急遽トップバッターになりました。

ファンコット」というジャンルの音楽に乗せて、ひたすら無表情でカウベルを叩き続ける二ツ島。その表情とは裏腹に音楽はノリノリで結構幸せな時間が流れており、ノイズを最初にしなくてマジで良かったと思いました。

 

特殊音楽研究会・リバイバル

ノイズの時間です。リバイバル演奏を務めたのは特殊音楽研究会最後の生き残り・トイドラです。

PCからめっちゃやばい音を出してました。
そしてサポートに回るのは、2017年のエクストラステージでの特殊音楽研究会ライブ唯一の観客・榊原です。

なんかめっちゃ弾いてる感じを出していますが、彼はギターを弾けません。デタラメな音を出し続けていました。
今は東京にいる特殊音楽研究会会長・キタダにもこの音が届いたでしょうか。それはそれとして、この横でチェキ会が行われているのがめちゃくちゃシュールでした。マジごめんなさい〜。

 

HASAMI group (cover)

インターネットミュージックシーンの陰の雄、HASAMI groupのカバーです。
「2015年の夏、私の音楽趣味はHASAMI groupによって完全に破壊されました。今度はお前らを破壊します」とは榊原の談。

トイドラ・なんすいをサポートに迎えての歌唱でした。

 

〜セットリスト〜

1. 新元号は平成

2. ピッチング寿司願望

3. 市民会館でオペラをしてる

4. IQ500の蕎麦屋

5. 景色がほしい

 

やることリストダウン

ナンセンス音楽グループ「やることリストダウン」の記念すべき初ライブです。

おもむろにパソコンを開く榊原・なんすい。

PCによる遠隔音響制御かと思いきや、それぞれomoriと東方で遊んでいたようです。This is Yarukoto List Down.

 

〜セットリスト〜

1. ヤスミノがマイクになっちゃった

2. まほう

3. 最終選考結果について

4. 春風に舞う

5. ナjンス9r966エd8ア¥

6. やることリストダウンVS名大祭実行委員会

7. やること

 

北部生協お買い物バトル

北部生協で制限時間以内に¥1000以内でナイスな買い物をする選手権です。北部生協を知り尽くした4人による死闘が繰り広げられました。

そろそろ疲れが限界に達して目が死んでいます

本当に欲しいものを買ってくる者、買ったものにストーリー性を持たせる者などがいましたが、審議の結果、ハンコとタワシでファンキーモンキーベイビーズを再現した藤田さんが優勝されました(ゲボイデボイデ選手権に続き二冠達成)。おめでとうございます。

 

読み聞かせ会

参加者がお買い物バトルしている間、審査員と観客は暇なので読み聞かせ会を行いました。

企画者が本来読み聞かせたかった本を家に忘れてしまったので、その辺にあった本を読みました。途中で読むものが尽きてしまったり疲労で呂律が回らなくなったりしてきたので、観客からリクエストを募って読んでもらったりもしました。

C言語を読むトイドラ

 

〜読み聞かせられたもの〜

1. 夢見る名古屋 ユートピア空間の形成史

2. 名古屋大学の歴史

3. 精神病院閉鎖病棟サバイバルガイド

4. C言語で書かれたプログラム

5. 【エッセイ】時流に取り残されて〜ある占い師への回想

6. 決闘罪ニ関スル件

7. 市役所の封筒

 

ふりゃあVS本山原人

名古屋大学の新旧マスコットキャラクター対決です。果たしてどちらが名古屋大学により相応しいキャラなのか。それをスマブラで決めました。

三本勝負の第一戦はふりゃあの勝利。しかし本山原人のキーコン設定に不備があることがここで発覚します。再試合かと思われましたが......

 

本山原人「キーコンさえ合ってれば余裕で勝てます」

 

まさかの発言により試合続行です。本山原人なのにかっこいい。

しかしそのまま三戦ともストレートでふりゃあが勝利し、本山原人は敗北しました。

ということで、ふりゃあが名大のマスコットに相応しいという結果になりました。本山原人は来年こそ勝てると良いですね。

 

コメントクラブLIVE

あのコメントクラブが名大祭にやってきました。なんと今回は、発言に合わせて効果音をリアルタイムで鳴らす豪華仕様です。

エクストラステージで活躍したトレビの泉や、活躍しなかった消火器などを使ってコメントバトルが行われました。

 

〜コメントバトルの勝敗〜

江坂● VS 藤田○ トレビの泉にコメント

榊原● VS なんすい○ 消火器にコメント

二ツ島○ VS ミッツ● 終わりゆく名大祭にコメント

 

東山定食バトルトーナメント

初日になんだかんだできなかった東山定食バトルトーナメントを開催しました。

トーナメントと言いつつ参加者が2人しかいなかったのですぐ終わりました。第二回東山定食バトルトーナメント勝者はトイドラです。優勝商品として東山定食ポイント100ptが付与されました。おめでとうございます。

(あまりに爆速で終わったため写真がありません)

 

おわりに

これでエクストラステージ2023は終了です。

大学生の自由研究は、誰かが企画を立てても誰も賛同しないまま流れていくことが実に多い団体で、このエクストラステージ2023は例外的に全員のモチベーションが奇跡的に噛み合って成立した企画だなと心から思います(なので来年エクストラステージないし他の企画が大学生の自由研究によって開かれる可能性は低いでしょう)。
流れるかな、と思って最初の方は結構適当に企画していたのと、企画内容がイレギュラーなことも相まって調整が大変面倒でした。ここに関して名大祭実行委員会の協力無くしては開催できなかったことを書き添えておきます。
また、想像よりもはるかに多くの方に来場いただき嬉しく思うと共に非常に困惑しています。大学生の自由研究は多くの人に愛されるような活動をしているわけではないと思うので、これ以上誤解がないように、今後はもっと取っ付きにくく分かりにくい活動に注力していきたいと思います。
何はともあれ皆様本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。あるいはさようなら。