2023年、東海国立大学機構教室移動RTAの走者のやすだです。
走っている*1際には記事なんて書こうとは思っていませんでしたが、仮に今後走る予定がある人に向けての参考になればいいなと思い立ち、この記事を書いています。
また、時が経つにつれなぜか異常なまでのスピードでRTA中の記憶が薄れているのを実感しています。それは恐らく意識的に頭を使っておらず、ただ歩くのみに特化していた脳のせいだと思われます。記憶力が悪いだけかもしれません。
自身もRTAに参加できたことを忘れまいと、この記事にできる限りの情報を記載します。
前提知識
東海国立大学機構教室移動RTAのルールについて説明します。
岐阜大学全学共通教育講義棟前から名古屋大学全学教育棟本館前までの道筋(45.6km)を移動するRTAです。今回のレギュレーションはAny% Glitchless onFootなので、脚のみでの移動です。
RTA自体は一人でも行えますが、緊急時のサポートに江坂さん、実況解説に二ツ島さんが車で並走してくださいました。
本RTAは昨年開催された「フリーススタイルRTAサミット2022」でも開催されていて、その際は二ツ島さんが11時間31分53秒で完走し、当時のWRを樹立していました。それを見て私はこの狂った試練に自分も一度挑戦してみようと思い、参加を表明したのです。
準備編
準備は主に「走る道筋の把握」「持ち物選別」を行いました。
「走る道筋の把握」に関しては対策すべきことが3つあり、そのために入念な準備を行いました。
道を間違えた事による時間ロスを減らす
これはRTAにおいて最も重要です。時間ロスだけでなく、自身の足の体力をなるべく温存することに繋がるからです。
信号、横断歩道の有無を確認する
こちらも上記の次に大切なことです。次に曲がる道を先に予測し、いかに信号に引っかからずに進むことができるかも時間ロスの削減に繋がります。
スマホによる地図の確認をなるべく避ける
今回のRTAはGoogleマップによる検索でルートを示してもらいました。
ルートは大まかに分けて、岐大~岐阜駅~尾張一宮駅~東枇杷島駅~名大という区間に分かれます。
多少変動はあったもののほとんど示してるルートで完走できました。しかしずっとスマホで地図を確認しながら歩くことは不可能に近いです。なぜならスマホは電力消費があることと、11時間も持っての移動は遅効性の毒のように手に負荷がかかるからです。
それらの懸念は紙の地図を制作することで対策を取りました。
前半の1-15枚(青色付箋)は岐阜大学から尾張一宮駅付近までのルートの地図で、後半の16-20(黄色付箋)は東枇杷島駅付近から名古屋大学までのルートの地図です。
地図は主に曲がる道がある場所を印刷しており、この地図のおかげで前半はスマホを使用することなく歩くことができました(後半はめんどくさい+どこにいるのか把握しきれていなかったため地図をほとんど使わず、普通にGoogleマップを利用していました。)
また二ツ島さんによるルートや休憩所についてのアドバイスにより、臨時の事態以外はほとんど大きなミスなく臨むことができました。ありがとうございます。
「持ち物選別」に関しては体のコンディションや荷物の重量を考慮して慎重に選びました。
- 地図
- 500mlの水
- 自分用のスマホ
- 配信用のスマホ(江坂さんから支給)
- 財布
- 小物(ハンカチ、ティッシュ、ばんそこう等)
- 自分用のモバイルバッテリー
- 配信用のモバイルバッテリー×3(江坂さんから支給)
- 龍角散のど飴
- AirPods
必要最低限の持ち物で挑むことにより、なるべく身体に負荷をかけずに臨むことができました。
また、コンビニで食料調達を行う際にいかに早く購入できるかもRTAにおいては重要になってきます。そのために前日にPayPayを5000円チャージし、キャッシュレス決済を行うことで購入時による時間ロスを防ぎました。
服装も運動しやすい格好、靴(ランニングシューズ)で参加しました。
このRTA、当たり前かもしれませんがon footレギュレーションのため靴の選別は非常に重要となっています。なるべく長距離に適しており、自分が履きなれた靴で参加することをおすすめします。
当日 〜意識編〜
やってきました、当日です。
およそ朝の8時前に岐阜駅に集合し、江坂さんの送迎で岐阜大学まで移動しました。
スタートは岐阜大学の全学共通教育講義棟前です。移動教室なので本当は教室の中に入り扉を開けてからがスタートですが、開催日が土曜や朝方ということもあり空いていませんでした。今回は入口付近の屋根下のレンガ床の線からのスタートとなりました。
また、授業開始時間は8:45分なのですが配信トラブルにより9:00過ぎスタートとなりました。走者にとっては準備時間が増えたので都合がよかったです。
当日はタイムをなるべく縮めるために3つのことを念頭においていました。今後参加したい人は是非参考にしてください。
歩き方を意識する
二本しか生えていない足を約11時間動かし続けなければならないので、なるべく負荷がかからないように
-
背筋を伸ばし胸を張る
-
下腹部に力を入れる
-
尻に力を入れる
-
足の回転を意識する
これは約11時間「ずっと」頭に叩き込んでいました。姿勢が悪いまま歩き続けると足腰に痛みが伴うスピードが早まる可能性があるからです。
信号休憩中に軽いストレッチを行う
避けられない赤信号待機時間はなるべくその時間を無駄にしないよう、近くのガードレールに重心を預けてストレッチをしました。
足といっても前腿、ハムストリング、ふくらはぎ、股関節、腰回りなど負荷がかかる場所は複数箇所存在します。その時に一番負荷がかかっている箇所を赤信号に差し掛かる前に見つけ出し、その箇所に最適なストレッチを行うことを心がけました。
コンビニ休憩
命綱のコンビニです。
ここでは主に「トイレ休憩」と「食料調達」を行いました。先にトイレを済ませ、流れ作業のように飲み物、炭水化物、ゼリー飲料を購入しました。
- 最低限の生命維持のための500mlの水、及びスポーツ飲料
- 歩きながら片手で食べられてかつ口に運びやすいもの、個人的に好きなものとして主にメロンパンなどの炭水化物
- その中間のゼリー飲料(使用するコンビニによって味編)
を「どのコンビニでも同じ3点を意識して購入」し続けました。
今回は超持久戦ということもあり、少しでも身体のエネルギー生成に変化があると体調に影響があるのではないかと考え、同じものを定期的に摂取し続けることで身体の循環を一定に保ち続けることができたと思います。
実際に頭痛や腹痛など足の痛み以外に囚われることなく走りを通せたのでよかったです。
当日 〜実際の走り編〜
ここからは実際に歩いている時の状況や私の心情について記載します。
岐阜大学から岐阜駅まで(7.0 km)
心身ともに余裕があり、むしろこの時間でここまで来れるんだという新たな発見を得ました。
意識することも歩き方と信号休憩時のストレッチ程度で、あとは道を間違うことなくもくもくと歩いていました。
体力:★★★★★
精神:★★★★★
最初に注意しなければならないのが伊自良川を渡って右の堤防に進むルートの際に先に横断歩道を渡っておく必要があることです。「台湾料理 福千」前が目印です。ここを渡っておかないと堤防に進むことだできずに大幅なロスとなってしまうので注意しましょう。
ニトリ岐阜店の横断歩道を南に進んだあたりにこのような斜めのルートが存在しますが、ここは住宅地と田んぼの中間で「ここほんとに歩いていいの?」と思ってしまうくらいの整っている獣道のような場所でした。
しかし、今後参加する人は心配しないでいただきたいです。ちゃんとした正規ルートですので迷わず進んでください。
その道を抜けると忠節橋通りという大通りにでます。そのまま一本道で岐阜駅まで南下します。
本当はここで忠節橋歩道橋を渡る必要があるのですが、画像の通り歩道橋がが工事中のため左側の横断歩道を渡る必要がありました。
こういったアクシデントにも焦らず対応できたのも時間ロスを防げたひとつの勝因です。
岐阜駅からから尾張一宮駅まで(13.9 km)
ここで徐々に体力の消耗を感じていました。正確には右足に負荷がかかっていることを実感しており、ここからなるべく重心を左に寄せようとしました。
歩き方と信号休憩時のストレッチは意識しつつ、水分や食料を定期的に摂取することを怠らないようにしました。
体力:★★★☆☆
精神:★★★☆☆
基本的には一本道で曲がる場所さえ把握していれば大丈夫かなという印象です。
木曽川を渡る橋から138タワーが見えました。岐大を出て一宮まで来れてしまったという現実を急に浴びせられた記憶があります。
木曽川からの眺めはとても綺麗でした。
イオンモール木曽川に到着しました。
実は二ツ島さんから「リーフウォーク稲沢にあるベンチで休憩を取ることができる」という有力な情報をいただいておりました。
私は何を勘違いしたのか、イオンモール木曽川とリーフウォーク稲沢を混同しており、(恐らく脳内で大きな括りとしてショッピングモールで休憩ができる場所があるというダメ解釈をしていた)「ここで休憩できなくない?」と思っていました。
その後、途中中継で江坂さんと二ツ島さんと合流。
やすだ「あの、ここで休憩したんですか?」
二ツ島「話聞いてました?一宮と稲沢の間にある場所だって僕何回も言いましたよね?」
そうだったかもしれない。
やすだ「えー、場所どこでしたっけ。」
二ツ島「意図的なサポートになっちゃうので言いません。」
無事尾張一宮駅周辺に到着しました。なんとここでルート上の一宮本町商店街で「おいち祭り」というイベントがたまたま開催されていました。
人が沢山いたため、かき分けてなんとか通り抜けることに成功しました。
ここからが本当の地獄です。
こ
こ
か
ら
が
本
当
の
地
獄
で
す
そうなんです。尾張一宮駅から東枇杷島駅までは正真正銘の「一本道」です。
体力:★☆☆☆☆
精神:☆☆☆☆☆
一本道だけならまだ救いがありました。しかし今までの疲労の蓄積とこれだけ歩いてまだ半分もいっていない絶望が重なり、非常に苦しい戦いになりました。
代わり映えのない一本道で飽きもきていましたし、なにより歩道が若干傾斜になっているのが足に大きな負担を与えられていました。たったの2、3度の傾斜なのですがこれが2、3時間続くとなるととてつもない疲労につながりかねません。
なるべく側溝の蓋上などの平面を意識的に移動しました。
そして正直に話すとこの時点で体力も精神もポッキリ折れていました。
でも不思議と頭の中にリタイアという単語は一つも思い浮かばなかったです。
ここでリタイアしたらコンテンツ的に面白くないなと感じていたり、自分の限界を挑戦したい気持ちの方が勝っていたり、色々要因はあったと思いますが一つの大きな要因は自分以外の人間がこのコンテンツを見ていることだったのではないかと考えています。
今はうまく言語化できないのですが少なくとも自分が今後活動する上で大きな気づきを得ました。
ここから精神を持ち直し、そこから勢いに乗って体力の方も歩きながらですが回復していきました。そしてこの流れで一回目の*2ランナーズハイに突入しました。
個人的にランナーズハイに入って重要なことはなるべく止まらないことだと思います。そのため、速度は落ちているものの、進行方向の信号で止まる前に反対車線の信号の時間を読みながら、止まらずに歩き続けることを意識しました。
そのおかげで休憩に入ることもなかったので休憩分の時間を削減できたのではないかと思います。
実はこの前に教室移動RTA名物休憩所、リーフウォーク稲沢に到着していました。
昨年走者の二ツ島さんはこのベンチで15分ほどの休憩をとっていたようです。ルートの道沿いに存在し、RTA走者のための休憩場所と言わんばかりの佇まいをしています。
しかし私は全体的に小休憩を複数回取る作戦を実行していたため、軽くストレッチをした後すぐ歩き出すことにしました。
そして庄内川を渡り、いよいよ名古屋に突入します。
すでに身体は悲鳴をあげ続け、まるで両足におもりを引きずっているかのような感覚に陥りました。
しかし精神は「やっとここまできたのだからやるしかない」と気持ちが完全に向上していました。
とはいっても身体はすでに限界を迎えており、赤信号の待ち時間ではストレッチどころかしゃがみこんでしまいました。夜になり冷え込む身体、今までのルートとは違い、人も増える名古屋。しかし人目を気にするほどの余裕は残っておらず、信号で止まっては急にしゃがみ出す変人だったと思います。あの時は本当に自分自身のこと以外見えていませんでした。
体力:☆☆☆☆☆
精神:★★★★★
東山線沿いを通るルートだったので街並みはとても煌びやかでした。
土曜日開催だったのでいつもより人が多くいたように感じます。これから飲みに出かけるであろう集団、心して待ちわびてやっと会えたであろう恋人たち。共通の趣味を共有できるのであろう友人関係、いろんな人が沢山いました。
本当にいろんな人が沢山いました。
名古屋から伏見、栄、そして新栄町から飯田街道に入るにあたって地図を確認しました。
残り4.7kmの表示。
もうここからゴールしたも同然です。
2回目のランナーズハイに突入しました。
ここからはもう精神との勝負です。足はすでに死んでいましたが、脳は死んでいないのです。空っぽの根性を振り絞り「ない」ものを「ある」ものにすべく歩き続けました。鏡ヶ池方面から名大に入るにあたっての道に東山スカイタワーが見えてきました。この時はなぜか泣きそうになりながら歩き続けました。
残り1kmに差し掛かかりました。
そして二ツ島さんが教室RTA最後の中継として自分と一緒に並走していました。
この時点で前傾姿勢にならざるを得ず、足も上がらずに引きずってしまうことが何回かありました。
でも目の前に名古屋大学があるのです。鏡ヶ池前の入り口に入るや否や私は走り出してしまいました。その名の通り足の回転を早くして走る方の走るです。
しかしここでアクシデント発生しました。自分は名大生ではないのでゴール地点の全学教育棟前の場所を理解していなかったのですが、RTA的に意図的なサポートは受けられないため場所を聞くことができません。なんとか記憶を捻り出してゴールを目指しました。
多少遠回りをしながらも走り続けるとメイン配信*3をしていたメンバーたちの姿が見えました。
そして全学教育棟前の段差を上り、
ゴールしました。
タイムは11時間6分35秒でした。
ゴールしたと同時に自分はその場で座り込むことしかできませんでした。
いろんな方々が声をかけてくださったり、完走した感想を話したりしたのですが、感情が全て「やっと終わった」という気持ちに引っ張られすぎてうまく返答できていなかった気がします。
その他の感想及び完走できた勝因について
足はすごい
皆さんはまだお気づきでないかもしれませんが足ってすごいんです。
両足を交互に出し続ければ金銭を払うことなく目的地にたどり着いたり、免許がなくても移動手段として自由に自分の意思で使用することができます。
また、走り終わったあと確実に腹部と臀部に筋肉がついたことが実感できます。一日で手っ取り早く引き締まった身体を作ることができるので、美容と健康に気を遣っている方がいたら是非参加をおすすめします。
乗り物はすごい
電車などの公共交通機関や車など、主に移動手段として使われている文明の力の素晴らしさを改めて実感することができました。
どちらもおよそ1時間強で到着してしまいます。11時間が1時間になる、金銭や免許さえもっていれば約10時間も時間が短縮できます。手の届かないほど高額でもないので使わない手はないと思います。
のど飴の常備が体力を繋いだ
走るにあたって懸念していた点の一つに「喉の渇き」がありました。水分を補給するのもありますが、それだと荷物になる+トイレに行く頻度が高くなる可能性を見越して口の中を常に潤わしておくべく飴(龍角散)を定期的に舐め続けていました。
目に見えない作戦でしたが、これが一番攻略において必要不可欠な作戦だったと思います。
音楽を聴いて足の痛みから目を背けていた
実は音楽を計2回ほど聴いており、足の痛みを音楽という情報によって有耶無耶にしようとしていました。AirPodsはノイズキャンセリング機能が搭載されており、環境音から感じる現実をシャットアウトすべく、歩いている現状から遠ざけようとしていました。
一宮駅から東枇杷島駅の一本道と、栄から名古屋大学にかけてのルートで聞いており、主にガシャガシャする音楽を爆音で聴いていました。
そうでもしないと正気を保つことができませんでした。
Cure for ADHD - 50 min of Breakcore! - YouTube
天候に恵まれていた
大きな勝因の一つです。
清々しい秋晴れに直射日光があまりない薄い曇り空、歩き続けるため汗も若干かいていたのですが、当日は風が強く走者にとってはそれがとても心地の良い気候となりました。そのため天候による体力消耗もほとんどなく走ることができました。
コンビニ休憩がスムーズだった
こちらも恵まれており、トイレ休憩の際には全て並ぶことなくスムーズに行くことができました。また、食料調達のためにレジに並ぶ際にも店員や客がトラブルを起こすことなく時間をかけずに購入することができました。
工事によるアクシデントに対応できた
こちらは避けては通れないアクシデント(工事等)で、実際に今回のRTAで3回は目撃したと思います。心の中で中指を立てながらも早めに諦めて迷わずに迂回などをして、悩んでる時間を極力使わないことを心がけました。そこは臨機応変に対応できたのではないかと思います。
そのほかにも細かいことはありますが、大きな感想として上記を記載しました。もし詳細な話を聞きたいのであれば是非ご連絡ください。
完走した感想
考えを整理して改めて完走した感想を述べようと思います。
まず第一に東海国立大学機構教室移動RTAに参加できたことを心より嬉しく思うと同時に、関わった全ての人に感謝いたします。
そもそも参加しようと思ったきっかけはごく小さなもので「面白そうだな」と感じていたからです。しかし打ち合わせ等を重ねるにつれ現実を帯びていきました。前日に準備をするまでは試走すらしていなかったので「本当に走るんだよな」と緊張がMAXになり、ほんの少しだけ参加発言を後悔した瞬間がありました。秒速20m程度ですが。
完走してしまうと達成感も味わえましたが、先ほども記述したようにこのコンテンツを通して自分が何か活動をする上での明確な気づきを得ることができた気がします。これはいつか整理して言語化したいと思っています。その媒体が自由研のブログ内か個人の活動内かは定かではありませんが。
最後に
最後に走者からお伝えしたいことがあります。それは生半可な気持ちで臨まない方がよいということです。
考えたら11時間以上ほぼ歩き続けるのは身体に相当な負荷がかかるのと同時に、あくまでRTAなので完走が前提+タイムアタックも行っているので、それらのプレッシャーによって心身共に辛い状況がずっと付き纏っている感覚を味わい続けなければなりません。
昨年走者の二ツ島さん及び自分は恐らく尋常じゃない何かによって支配され、奇跡的に達成できてしまったのではないかと考えています。
ですが、それでも自分は次回以降に他の参加者が来てくれることを信じています。(一度しか走っていない分際で何をいうかといわれたらそこまでですが)
そもそも来年にフリースタイルRTAサミットが行われるかどうかは定かではありませんが、自分はこのコンテンツの存続を希望します。