2024年になってすぐ、あの発表がありました。
第65回名大祭のテーマは
— 名大祭実行委員会・名大祭6/6~ (@meidaisai_NU) 2024年1月2日
「スナップ!」
に決定しました。 pic.twitter.com/KWYxKbtJrh
「スナップ!」!?!?!?!?
さて、この「!?」とは二つの意味での衝撃です。
① テーマの徹底的なまでの凡庸さ、無害さに対して
② 昨年のテーマは公募による決定だったが、その段階を飛ばして唐突にテーマが公表されたことに対して
それはもうとんでもない衝撃でした。
そうか、スナップ……スナップか……。スナップってのもあるのか……。
そんな(個人的には)大事件の中、風のうわさでこんなことを耳にしました。
「スナップ!」は名大祭のテーマと企画の乖離を解決するために決められた。
確かにこの理屈なら、さっきの衝撃は両方説明できます。
テーマが普通すぎるのは、企画を考えやすいようにするためです。テーマから企画を考えるという手順を逆転させて、企画からテーマを考えたのです。
企画からテーマを考えたので、当然公募はするはずも無く、内々に決めたのです。
これだけ説得力があるとうわさも本当な気がしてきます。
逆に、もし本当だとすれば、これから実行委員が「スナップ」にちなんだ企画をめくるめく発表することでしょう。
非常に合理的です。
なんかでも……。なんか、いや、それって……。
なんかずるくない!?
普通はあるテーマから頑張って企画をねん出するんじゃない!?
つい、そう思ってしまいました。
この考え方は潔癖でしょうか。それか、保守的すぎるのか。
すごくモヤモヤしてしまったので、「これから名大祭実行委員が発表する企画を先回りして予想する」ことにしました。
安直な手段は効果的ですが、その分読まれやすく脆い……。
「スナップ!」の弱点はそこです。そこを突いて、このテーマの抱えたリスクを知らしめたい。*1
ということで、大学生の自由研究メンバーたちで予想したやりそう企画を発表します。
フォトコンテスト
やりそう度:★★★★
名大祭期間中・事前期間の写真を募集して優秀作を決める
フォトラリー
やりそう度:★★
例年あるスタンプラリーの写真ver.
ふりゃあを探せ
やりそう度:★★★
フォトラリーがあるとすれば。各所にあるミニふりゃあを撮って集める。全部撮影して記念品Get!
ふりゃあとツーショット
やりそう度:★
ふりゃあとツーショットできる。ふりゃあがいるときはいつもツーショットに対応してくれるからあんまり企画にならないのではという指摘も。
実行委員写真館
やりそう度:★★★★
公式HPに「写真館」みたいな実行委員の準備期間中の写真が載るページが現れる。
1日1枚#スナップ!
やりそう度:★★★★★★
名大祭の準備期間中、1日1枚ツイッターで写真をアップする。
ハッシュタグは「#スナップ!」
タテカンをスマホに見立てて置く
やりそう度:★
撮影画面のように真ん中だけくりぬかれたタテカンが設置される。
激写!実行潜入ルポ
やりそう度:★
去年の「突撃!ふりゃあ」 みたいなコラム連載。記事の最後に写真をパシャリするのが恒例。
スナップで一言
やりそう度:★★★
大喜利企画。2022年の名大祭プレ企画・仮装行列で大喜利が行われていた。(事前に募集した回答の発表会。)年数的に今年の実行委員のチーフはその担当者だったのではないかとのうわさも。
こんなところでしょうか。*2
そうこう書いていたらこんな発表がありました。
第65回名大祭公式Webサイトをリニューアルします✨
— 名大祭実行委員会・名大祭6/6~ (@meidaisai_NU) 2024年3月31日
リニューアル版は4/1 0:00に公開します
名大祭実行委員会企画の情報を一挙公開!みなさんお楽しみに!!
Webサイトはこちらからhttps://t.co/46rqpQM6Ug https://t.co/K7iGZfC2wH
もう1時間後です。
もしかしたら、ここで挙げた企画が発表されるかも……?