本日「名古屋大学、じめんタイプ説」が唱えられました。
まだ読んでいないという方は、先にそちらを読んでください。
さて、この「じめんタイプ説」は以下の根拠をもとに「名古屋大学はじめんタイプだ」と主張しています。
- 古代遺跡がある
- 「あなをほる」を多用する
- でんきに強い
- みずに弱い
しかし、私はこれらの根拠を持って名古屋大学をじめんタイプとすることに、違和感を覚えました。
そしてその違和感とひとつずつ向き合った結果、とあるポケモンの姿が浮かび上がってきたのです。
本記事ではみなさんに、名古屋大学の本当の正体をお伝えしたいと思います。
「古代遺跡」「あなをほる」が根拠にならないという可能性
じめんタイプ説では「名大が『遺跡』で、遺跡は地中にあるという性質をもつ」「名大が『あなをほる』を効果的に繰り出している」ことを根拠にしています。
たしかに、じめんタイプのポケモンは遺跡で出現しやすいですが、「古代遺跡」という特徴は建物にとって割とありふれた特徴です。
こと名古屋大学のある愛知県では旧石器時代の遺跡も見つかっていて、古墳にいたっては3000を超えるほどあります。
それに比べると、名大ではただ窯跡が見つかっただけです。
これをじめんタイプにすると、たくさんの土地や建物もじめんタイプになってしまうおそれがあります。
一方ポケモンは1000以上の種類が見つかる中、じめんタイプは90ほど。そこまでありふれてはいないのではないかと考えられます。
「あなをほる」についても同じように考えられます。
名大ほどの頻度ではないかもしれませんが、大抵の施設は地質調査などによって「あなをほる」を効果的に繰り出すことができます。
これはじめんタイプでもそうでなくても、たくさんのポケモンが「あなをほる」を覚えられることともよく一致します。
また、ポケモンはわざを4つまでしか覚えられません。
「あなをほる」を覚えるじめんポケモンは、より威力の高いじめんわざ「じしん」を覚えられることが多いです。
名大はLv.83(創立83年)です。
もしじめんタイプなら「あなをほる」はとっくに忘れていて、「じしん」を連発する危険極まりない大学になっているはずなのです。
「でんきに強い」真の原因
じめんタイプ説には、このような主張があります。
ある時、名古屋大学が契約していた電力会社が倒産しました。これに関して、名古屋大学が電力を使用しすぎていたことで電力会社が倒産したという噂があります。もしそれが真実だとすると、名古屋大学はでんきタイプの会社を倒したことになります。
私はこの部分を読んだとき、強い違和感を覚えました。
でんきタイプの会社を倒したのは本当に名大なのか?
電力を使用しすぎてしまったのは名大のせいなのか?
電力会社の倒産には別の何かが関わっていないのか?
別の何か、何かが…………
でんせんに くっついて でんきを たべている。ていでんに なったら ブレーカーを しらべよう。コイルが びっしり くっついて いるかも。
いた!!!!!!!!!
そう、名古屋大学はコイルに電気をたかられて、追い返せないでいたのです。つまり、電力会社を倒産に追い込んだ真の原因はコイル。
また、このことから名大はコイル(でんき・はがねタイプ)に弱いということが分かります。
はがねタイプに弱い。そして名大のテーマカラーは、構内にグリーンベルトという施設があることからも分かるように、緑色…………
そう、名大は くさタイプ だったのです。
はがねタイプにくさタイプのわざはこうかいまひとつなので、コイル相手は分が悪いと言えます。
ところで、最近名大は上記のような電力消費の多さに対抗すべく「省エネアイデアコンテスト」を開催しました。
詳細は以下のURLから見てほしいのですが、当コンテストの大賞は「名大あったか大学宣言」です。
この案の趣旨は「名大をあったかくして暖房の使用を抑える」というものですが、それはあくまで副産物。
本当のねらいは、名大にほのおタイプのポケモンを誘致して、コイルをこうかばつぐんのわざで撃退すること なのではないでしょうか。
「みずに弱い」のではない
じめんタイプ説では、「名大はみずに弱い」としています。
名古屋大学はとにかく水はけが悪く、大雨が降るといつも全学教育棟前は水たまりに、地下鉄名古屋大学駅1番出口付近は激流になっています。
このことから名古屋大学はみずに弱いと言えます。
しかし、私はその逆で、これはみずを味方につけているのではないかと考えています。
みずが一か所に貯まっているその様子は、とあるものを連想させます。
とくせい:ちょすい です。
たまっているのは雨なので、あるいは「あめうけざら」もあり得そうです。
しかし、これらはどちらもポケモンを回復させるとくせいですが、雨によって名大がより盤石になるイメージはありません。
むしろ、利用する学生たちにとってこのみずはやっかいなもので、ときに激流と化した道路が渡れなかったりするなど、脅かしてくる存在です。
つまり、名大はみずによってより攻撃的になっているとも言えます。
そう!名古屋大学のとくせいは、
みずタイプのわざを引き寄せ、自身のとくこうを上げる よびみず なのです。
名古屋大学の正体とは
これまでの考察によって、正体を明かすための情報は集まりました。
- 「あなをほる」を使える
- くさタイプ
- とくせいは「よびみず」
これらの要素を満たすことのできるポケモンは一体しかいません。
名古屋大学の本当の正体とは……
ユレイドルは化石を復元して得られるリリーラが進化したポケモンで、いわゆるかせきポケモンです。
太古のポケモンなので、窯跡が出土しても何ら不思議ではありません。
ちなみに覚えているわざは「あなをほる」「グラスフィールド(芝生を生やすため)」までは判明していますが、残り二つは不明です。
名古屋大学と戦うときは
じめんタイプ説は、名大と戦うときはみず・くさ・こおりタイプのわざでせめてみようと勧めています。
しかし、たった今名大はいわ・くさタイプだということになりました。
こおりタイプのわざはそのままばつぐんですが、くさタイプのわざはばつぐんではありません。
特に注意すべきはみずタイプで、使うと「とくせい:よびみず」によって名大に効かないどころか、強化されて私たちの靴やズボンの裾をびしょびしょにしてきます。
名大と戦うときは、はがね・むし・こおり・かくとうタイプのわざがおススメです。
これらのわざを使えるポケモンがいなかったら、その辺で電気を食べているコイルをつかまえるのがよいでしょう。