はじめに
私(榊原)は小学1年生の時に「ひとりでできるもん! どこでもクッキング」に感化され料理を始めましたが、小学4年生の時にピーラーで指を切って以来調理が怖くなってしまい、それから13年間料理を忌避し続けてきたのでした。だから調理器具についてあまり知りません。しかし今、私は自炊をしなければ餓死する環境にいます。そして歳だけは相応にとってしまったので、今更調理器具について他人に聞くのもなんとなく抵抗があります。だから、用途を推測して使うしかありません。
ところでこの家には無数の調理器具があります。
包丁やまな板などは流石に使い方がわかるのですが、稀にわからないものが存在します。
今日はこれらの名前や用途を頑張って推測し、今後の料理技能の向上に役立てたいと思います。
目次
No.1
これはメタル哺乳瓶です。
見るからに哺乳瓶みたいな形をしており、金属でできてるから多分そうだと思います。乳児に不足しがちな鉄分を補うにはやっぱり金属製の哺乳瓶を使うのが一番理にかなってますよね。私もメタル哺乳瓶のおかげでこんなに大きくなりました。
咥える部分には小さな穴が開いています。この構造により、だまになった粉ミルクを誤嚥して死亡する乳児が激減した話は有名ですよね。
No.2
これはゴキブリ取りです。
トムとジェリーに出てくるネズミ捕りみたいな見た目をしており、にしては小さいから多分そうだと思います。
全国の飲食店にはゴキブリ駆除が義務付けられていますが、そのコンパクトな形状からこのタイプのゴキブリ取りが敷地面積の少ない個人店では特に好んで使われているようです。
No.3
これは電気しゃもじです。
見るからにしゃもじっぽい形をしており、なんかコイルみたいなのがついてるから多分そうだと思います。
電気しゃもじを使う際は平らな側から掬うことに注意してください。コイルの側から掬うと米がたくさん挟まってしまって洗い物が大変です。
よく見ると、電極みたいなものもついてますね。ここにケーブルを接続して電気を流します。いわゆる「電解米」を炊くときに必須のアイテムです。
おわりに
このようにして私は台所周りの疑問をすべて解決し、日々快適に過ごすことに成功しています。