秒速夢日記シリーズ - 大学生の自由帳

突然ですが、僕は以前こんな曲を作ったことがあります。

改造騒音楽器群の為の「夢中裂想思態」

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この曲は、高校生の後輩に委嘱されて作曲したのですが、楽譜が一般的な五線譜ではなくて、絵画のようないわゆる図形譜になっています。

動画の背景に表示されている気色悪い絵がそれですね。

さて、こんな妙ちきりんな曲ですが、ちゃんと作曲意図があります。

題名の通り、この曲は人の夢見という行為を表現した曲なのです。

この曲を書くにあたり、僕は膨大な量の夢を見て逐一それを夢日記に書き取る必要がありました。

そのために日々鍛錬を重ねた結果、僕は通学電車に揺られる20分のうちに眠り、夢を見て駅到着と同時に起床できる身体になりました。

我ながら中々の肉体改造をしたものです。

というわけで、僕のメモ帳には大量の夢日記が入っています。

しかし、夢日記をただ公開するだけなら、以前にもキタダさんがやっていました（過去記事）。

どうせなら二番煎じじゃなく、何かオリジナルなことをしたい。

そういえば僕の場合、20分という短時間で効率的に夢を見ていたので、しばしば夢を1秒見たら即起床というようなこともあったんですよね。

そういう場合、夢日記には１単語だけとかの極度に短い夢が書かれています。

というわけで今回は、夢日記に書かれた夢の中でも「とりわけ短い夢」だけを選りすぐって公開したいと思います。

早速見ていきましょう。

「ちょびっとずつ使えば悪いことも悪くない。」

何だか不穏な夢ですね。

ちょびっとずつでも悪いことは悪いと思います。
「右脳を起こさないために右手と右半顔だけで拍手をする」

まず右半顔という言葉を新たに生み出していることが謎ですね。

右脳と左脳に別の人格でも宿っているんでしょうか。
「蛇型ネッシー」

ネッシーは爬虫類なので割と現実的ですね。

まあそもそもネッシーが非現実的だけども。
「トスアード」

謎単語シリーズですね。

ネットで調べてもヒットしないので、僕の脳が無から作り出した言葉です。

心当たりのある方は、ぜひコメントで教えてください。
「白身魚が揚がる音」

これは確か、白身魚が揚がる音が聞こえてきたのではなく、「白身魚が揚がる音」という夢を見たんだと思います。

難解ですね。
「合唱曲ヴェルツァレー」

謎単語シリーズ2つ目です。

当然こんな合唱曲はありません。

交響曲でも弦楽四重奏曲でも多分ないでしょう。
「目の前に置かれたサラダは解決進行に向かうドミナントと同じだ」

これは特に難解な夢ですね。

全く意味が分かりません。

起きずに眠り続けていたら、何かしら続きが見られていたのでしょうか。
「シピファー＆ドュケツム」
「ハナカエ・タナワイ」
「つるむ絡め」

謎単語シリーズ3連発です。

どの国の言語なのかすらよく分かりません。

謎単語シリーズ全般に言えることですが、妙に耳触りいいのが腹立たしいですね。
「お前は論文になれ」

嫌ですね。
「メズユスビトワフキガイ」

これは今朝の夢です。

貝の種名ですが、当然こんな貝はいませんでした。

新種の貝を発見したらぜひ命名してください。