どうもトイドラです。
最近、大学生の自由研究のLINEグループがふりゃあの正体考察でにぎわっています。
そもそも「ふりゃあ」とは、第60回の名大祭マスコットキャラクターです。
マスコットキャラクターは任期1年のはずなのですが、ふりゃあはキャラデザがいい感じだったためか、かれこれ5年も続投されています。
任期を終え散っていったゴジッパーやゴナカイたちはどう思っているのでしょうか。
公式設定では、ふりゃあは「エビフライ科ふりゃあ属」と分類されています。
目の上には触覚状の器官が伸びており、鮮やかな威嚇色を呈しています。
ところが、公式にはこれは「あつあつのエビフライ」ということになっています。
だとすると、わざわざ目の上に油ぎったエビフライ(しかもあつあつ)を乗せている生態学的な理由は何なのでしょう。
まぶたがかゆくなりそうだし、食料を携帯するにしてもエビフライ(しかもあつあつ)である理由はない。
特に適応度が向上するとも思えません。
こんにちは!ふりゃあの名前はふりゃあ! ぼくのまゆげは、実はあつあつのエビフライでできてるりゃ! みんなにも、あつあつな想いで名大祭を楽しんでほしいりゃ! たくさんのあつあつなお友達が来てくれるのを楽しみにしてるりゃー!!
(第63回名大祭公式HPより)
とはいえ、まあ深く考えなければ明日も今日と同じ日が来るでしょう。
そもそも「エビフライ科」って何やねんという話もあるし、変に考えすぎず今日はもう早く寝よ。
しかし、そう思ったとき。
その瞬間に脳裏をよぎる情報の洪水。
あ っ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
こ れ は ・ ・ ・ ・ ・ ・ ! ! !
ふりゃあのエビフライはちんちん
というわけで、ちんちんなのではないでしょうか。
ちんちんというのは、つまりオスの生殖器のことです。
根拠を述べていきます。
まず、「エビフライ科ふりゃあ属」って普通に何やねん???
エビ(節足動物門-甲殻亜門-軟甲綱-十脚目のうちカニ下目・ヤドカリ下目を除いた総称)の料理名であるエビフライが全く別の科名に含まれているのはおかしいでしょ。
つまり、ふりゃあは名大祭実行委員により自己認識を操作されている可能性があります。
さて、ふりゃあは見た感じ非常に哺乳類っぽい見た目を呈しています。
にもかかわらず、股間はつんつるてんとしていて生殖器が見当たりません。
さらに、ふりゃあの公式Twitterを見てみると、このような投稿が。
ふりゃあがエビフライ科だとすると、この「かきふりゃあ」はカキフライ科ということになります。
しかし、別科の生き物にしては見た目が似すぎている……。
かきふりゃあ、実はメスのふりゃあと考えることはできませんか?
そう、すべては名大祭実行委員会の陰謀だったのです。
名大祭のクリーンなイメージを損なわぬよう、外観に生殖器が露呈しない実験生物の研究を開始。
失敗作であるゴジッパーやゴナカイたちは1年で廃棄処分となり、鏡ケ池でアリゲーターガーの餌食となりました。
数々の失敗を経てようやく完成した「獣人・ふりゃあ」は、ヴィジュアルが良好で生殖器は見当たらず、しかも適度に知能程度が低く謀反の兆しも見られなかった。
しかし・・・・・・
――――りゃあ!!!
突如として隆起したあつあつのエビフライは、あろうことか最も目立つ顔面についていたのです。
そう、エビフライは消滅してなどおらず、ただ2本に増えたうえ顔面に移動しただけなのでした。
この事実を隠蔽し、ふりゃあを安全に運用するため、名大祭実行委員会はふりゃあのプロフィールを事実と異なるものに作り変えました。
幼少期から繰り返し洗脳教育を行い、あつあつのエビフライを鎮めてきたのです。
こんなことが許されていいのでしょうか。
ふりゃあの未来のために。
ふりゃあのエビフライ(しかもあつあつ)のために。
私たちは断固として立ち上がりたい。
エビフライとともに立ち上がりましょう。
ゆっくりと、しかしがっちりと、エビ反りに――――。