こんにちは、江坂大樹です。
名古屋大学には「学年暦」なる、1年のおおまかな大学スケジュールをまとめた表があります。
2020年度は新型コロナウイルスの影響もあってこの暦がめちゃくちゃになっています。
名古屋大学の1年は、通常通りであればどのような感じなのかを、この2019年度の学年暦をレビューを通して紹介したいと思います。
(こちらの表は2020年4月3日に閲覧した名古屋大学の公式サイトの「学年暦」ページより引用しました。 http://www.nagoya-u.ac.jp/academics/campus-life/calendar/)
4月1日 | 学年開始・春学期開始 |
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4月5日 | 入学式 |
4月11日 | 春学期授業開始 |
5月1日 | 名古屋大学記念日 |
8月8日~9月30日 | 夏季休業 |
9月27日 | 秋季卒業式(学位記授与式) |
9月30日 | 春学期終了 |
10月1日 | 秋学期開始・秋季入学式 |
10月2日 | 秋学期授業開始 |
12月28日~1月7日 | 冬季休業 |
1月8日 | 秋学期授業再開 |
3月25日 | 卒業式(学位記授与式) |
3月31日 | 秋学期終了・学年終了 |
4月1日 学年開始・春学期開始
毎年、3月のうちからガイダンスやサークルの新歓が始まっており、新入生は大学に合格した時点で大学でうまく立ち回るための競争が始まっています。よって学年開始・春学期開始というのは大学の都合であって学生にとってはあまり意味がない日です。
4月5日 入学式
学年暦で2番目に価値のある日です。入学式に合わせていくつかイベントが開催されたり、サークル等の新歓が活発に行われて大学が盛り上がるため、重要な日と言えるでしょう。
4月11日 春学期授業開始
注意が必要な日です。なぜなら新入生にとっては初めての講義の日であるにもかかわらず、教室のある全学教育棟の入り口に池が出現することがあります。池がある場合、びしゃびしゃになりながら突っ切るか、裏口を探さなければなりません。初日からキャンパスがダンジョンになってしまう可能性がある日です。
5月1日 名古屋大学記念日
普通に授業がある、学生になにも関係のない日です。この日は名大の誕生日にあたるのですが、名大は天皇ではないので休日ではありません。一方で、ミスター名大や一部の人間が名大の誕生をお祝いするという習慣があります。
8月8日~9月30日 夏季休業
補講がわりとあります。「休み(日本)」です。
9月27日 秋季卒業式(学位記授与式)
名大の裏ゴールです。休学や留年があるとたどり着くことができます。普通の大学生には関係ない日ですがなくなると困る日です。
9月30日 春学期終了
10月1日秋学期開始・秋期入学式
10月2日秋学期授業開始
このあたりで人がいなくなることがよくあります。
12月28日~1月7日 冬季休業
クリスマスはたしか補講期間で、授業があるかどうかは運で決まります。
1月8日秋学期授業再開
このあたりから名大が入試でそわそわしだして、看板や小屋が急にキャンパス内に出現したりします。
3月25日卒業式(学位記授与式)
学年暦で一番価値のある日です。ハレの日なので、信じられないくらい開放的で好き放題にやる名大生がたくさん見られます。みんなうかれていて名大で一番楽しい日です。ムードもめでたくて最高です。
3月31日秋学期終了・学年終了
特になし。
以上です。
ほとんどはどうでもいい日なので、もうこの表を見ることもないかと思いますが、5月1日の名古屋大学記念日が休日かどうかを確認するときはぜひこのページを見に来てください。休日ではありません。