こんにちは。マクラレンことかいなむ(@mclakyn)です。
突然お母さんが
「アマゾンでこれ買ったよ」という調子で自慢してきた
このアイマッサージャーと呼ぶらしい、VRゴーグルみたいなものについて、勝手にレビューします。
一見これ、ここ数年話題になってたVRヘッドセットみたいな見た目をしています。
が、母親いわく、「最近のビジネスマンとかは、これで疲れをとる」みたいなことらしいです。
箱から出したところ。
操作に関係しそうなボタンはこのオン/オフのスイッチのみ。
折りたたんでコンパクトになります。
では、装着。
オンオフスイッチを長押しすると電源がつきます。
すると、どこからか中国語訛りの英語で
「welcome to マッサージ」みたいな事を言いました。
ここで、爽やかな音楽と共になにやら、動き出しました。
振動したかと思えば、まるでこめかみを誰かに押されているかのような動きもあり、しかも少し暖かくなってきました。
思わず口を開けてしまう気持ちよさです。
さらにはよくわからない、プシューーーって感じの音が時折出て、なんか蒸気感が出ます。実際にはなんも出てません。
そして、ここでは終わらない。なんと2曲目が千と千尋の神隠しの曲。知ってる曲が、穏やかアレンジで流れてきてリラクゼーションムードはピークに達します。
目に当たる部分も、肌触りのいい感じの質感で、気持ちいいです。
では、ここまで十分褒めたので、よくなかった点をあげたいと思います。
まず、本体が結構重いので、鼻が潰れて少し息がしにくくなる。
さらに、僕は大丈夫でしたが、母親は「眼球が押される」という事を言ってました。
しかし、何より特筆すべき点は外パッケージに記載されている
このワイヤレスコントールという文字。操作系統は全て、本体についている単一のオンオフスイッチしかないのです。それなのにまるで、リモコンがついているかのような肩書きをつけているです。
いや、ワイヤレスというのは、単にケーブルがないって事なら確かにこれはワイヤレスコントロールなのか。という事は、世界のケーブルのないものは、全てワイヤレスという枠組みの中に収まるのであろうか。世界は古くから、ケーブルなしで存在してきたわけだから、世界は昔から常にワイヤレスだったのか。言い換えれば、ブルートゥースは太古から存在する最も歴史のある規格なんじゃないか?
そんな妄想にふけってしまうような体験でした。