大学生の自由帳

ペンギンパニックとエノキ工場の香り

我が家にアイマッサージャーがきた。

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こんにちは。マクラレンことかいなむ(@mclakyn)です。

 

突然お母さんが

 

「アマゾンでこれ買ったよ」という調子で自慢してきた

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このアイマッサージャーと呼ぶらしい、VRゴーグルみたいなものについて、勝手にレビューします。

 

一見これ、ここ数年話題になってたVRヘッドセットみたいな見た目をしています。

が、母親いわく、「最近のビジネスマンとかは、これで疲れをとる」みたいなことらしいです。

 

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箱から出したところ。

 

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操作に関係しそうなボタンはこのオン/オフのスイッチのみ。

 

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折りたたんでコンパクトになります。

 

では、装着。

f:id:nujiyucho:20180308191333j:plainオンオフスイッチを長押しすると電源がつきます。

 

すると、どこからか中国語訛りの英語で

「welcome to  マッサージ」みたいな事を言いました。

ここで、爽やかな音楽と共になにやら、動き出しました。

振動したかと思えば、まるでこめかみを誰かに押されているかのような動きもあり、しかも少し暖かくなってきました。

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思わず口を開けてしまう気持ちよさです。

 

さらにはよくわからない、プシューーーって感じの音が時折出て、なんか蒸気感が出ます。実際にはなんも出てません。

 

そして、ここでは終わらない。なんと2曲目が千と千尋の神隠しの曲。知ってる曲が、穏やかアレンジで流れてきてリラクゼーションムードはピークに達します。

 

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目に当たる部分も、肌触りのいい感じの質感で、気持ちいいです。

 

では、ここまで十分褒めたので、よくなかった点をあげたいと思います。

 

まず、本体が結構重いので、鼻が潰れて少し息がしにくくなる。

 

さらに、僕は大丈夫でしたが、母親は「眼球が押される」という事を言ってました。

 

しかし、何より特筆すべき点は外パッケージに記載されている

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このワイヤレスコントールという文字。操作系統は全て、本体についている単一のオンオフスイッチしかないのです。それなのにまるで、リモコンがついているかのような肩書きをつけているです。

 

いや、ワイヤレスというのは、単にケーブルがないって事なら確かにこれはワイヤレスコントロールなのか。という事は、世界のケーブルのないものは、全てワイヤレスという枠組みの中に収まるのであろうか。世界は古くから、ケーブルなしで存在してきたわけだから、世界は昔から常にワイヤレスだったのか。言い換えれば、ブルートゥースは太古から存在する最も歴史のある規格なんじゃないか?

 

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そんな妄想にふけってしまうような体験でした。